多くの一括資料請求サイトは、全国エリアを営業範囲にするようなよく知られている住宅会社ややはりビッグな工務店が必ずと言っていいほど目玉になっているのが普通です。
家づくりの全段階としてデータ収集を効率200%に出来ちゃう分水嶺が、資料請求サービスの併用です。信頼するに値しそうな登録企業のユーザー向けの情報が自宅にいながら手に入るため楽に情報集めを済ませられます。
家に届く資料のおおまかな内容は、企業概要を書き並べたアナウンス用カタログやシンプルな家の強みを打ち出す家のブランド紹介用パンフレット、間取り参考用のサンプル図面や販売物件の施工事例といった4つが主に使われます。
もう一つの留意点は、サイトでもらえるサンプル形式の間取りプランや想定見積りは必ずしも保証されるわけではなく、その後で各住宅会社で打ち合わせてより確実にブラッシュアップする必要があります。
タダで全国のメーカーの情報が一目で分かる資料請求
の一括おまとめサービスは、ネガティヴ要素を心の隅に置いた上で、合理的な使い方で後々泣かないで済む珠玉の家づくりを確実なものにしましょう。
資料請求への対応に良くない点がある、欲しい資料はもらえない不親切なメーカー
に信頼が必要な家づくりの取り仕切りを頼もうとするのは、正しい選択とは言い切れません。
これはまず例外なく、カタログを閲覧することをせず家づくりを始める人は見ないでしょう。そう言ってしまってもいいくらいにカタログによる情報収集はマイホーム計画には避けては通れない道になるのです。
あくまでもネットのやりとりでしかない形なので、担当者と会って打ち合わせる形式で間取りや見積もりの参考提案をもらうよりも正確性が期待しにくいのはやむを得ないことです。
こうした手法でいったん理想的な間取りプランを準備しておけば、判断したいメーカー
ごとに求める間取り
の構想を一から話す無意味な時間を回避できます。
ローカル工務店の情報も集めたい場合は、一括資料請求に頼らず工務店ごとのホームページなどからアプローチするなどストレートにやってみることが唯一の手段です。
なお、一括見積り機能付きのサイトだからといっても資料のすべてがパーフェクトに入手できるというわけではないのです。各社それぞれ出てくる資料は変わります。
お手本とも言うべきデザインパターンや間取り例、おすすめ設備など家づくりが楽しくなるヒントが満載な点も、メーカー
カタログを請求する費用対効果は計り知れません。
このサービスを参考にすれば早い段階で費用を頭に入れることも出来るようになるので、予算内で済ませるよう視野に入れてリスクを抑えてメーカーを絞り込めるのです。
ところがどっこい、資料請求した多くの人は請求先の担当者から登録した番号への電話セールスや自宅訪問などのダイレクトセールスで攻め込まれたという体験談もサイトユーザーの掲示板などで書くこともあります。
各建築エリアの評価が高いメーカーランキングなどの機能も用意されているので、ここも同じくまだ住宅メーカー
の選別が出来ていないというユーザーに便利な家づくり応援サイトです。
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