資料請求を終えた後は依頼を検討する選考候補を5社以内に絞ることになるので…。

ついでに言うと、見積り請求出来るサイトを使っても必要な資料が満足にコンプリート出来るというのはあり得ません。ハウスメーカーごとに資料の内容は違ってくるためです。
しかし決して万能ではなく、どのハウスメーカーのカタログでも、明確な費用の説明や1坪区切りの価格といった部分についてはそれほど説明されていない事例も頻繁に見かけます。
資料請求を終えた後は依頼を検討する選考候補を5社以内に絞ることになるので、それぞれの価格帯やデザインの好みに合うかどうか、顧客への対応姿勢といったユーザー目線の厳しい判断で断捨離していきましょう。
電話・訪問による営業を避けたい人は、「電話や訪問による営業は不要です」と明記しつつ資料請求をすれば、ただ資料だけ申し込むよりは直接営業される危険度はごく低くなるので覚えておいてください。
取っ掛かりの資料請求の時点で対応に違和感がある、欲しい資料をもらえない担当者を置くメーカーに信用性第一の家づくりのあれこれを依頼するのは、安全策ではありません。

そうした方へのアドバイスとして、一括資料請求サイトごとに異なるメリットやどんな使い方をしたい方にベネフィットが明確なのか、他の各社のサイトと違うところも押さえながらバッチリ解説して家づくりのお手伝いをしたいと思います。
大手ブランドの掲載情報もカバーされていますが、あえて言うなら各地域のマイナー工務店にもスポットを当てている一括資料請求サイトの穴場といった雰囲気です。
大手のHOME’SやSUUMOより登録掲載されているベンダーのラインナップこそ比肩するに足りませんが、大手2サイトにはない隠れた優良企業や手広く展開していない小規模工務店などを掲載しているのが特徴です。
そこで今回は、一括資料請求機能や見積りシステムがあるサイトの要注意ポイントや泣かないで済む活かし方を大公開しようと思います。
家づくり計画のデータ収集を進める上で忘れてはならないのが、資料請求を一括で出来るサイトです。期待に応えてくれそうな登録メーカーのユーザー向けの情報が郵便で受け取れるため気軽に欲しい情報が手元に集まります。

資料請求した時、家づくりを手伝ってくれる女房役になる自分の担当者を指名して選ぶことは出来ないシステムです。資料請求を申し込んだ時にその申込者の担当者が既に決まっているのが大半です。
「SUUMO」や「持ち家計画」といった資料請求一括型のサイトは、バラエティ豊富な住宅メーカーや工務店の広報資料を一気に請求可能なためIT文化の産物といったネットサービスの白眉なのです。
持ち家計画よりもさらにミニマムな「タウンライフ家づくり」は、住宅のプロに建てたい家の間取りのおすすめプランを描いてもらうことも可能な秀逸なサービスが有名です。
しかし気になる点もあり、サイトから資料請求した人の中には、その会社のセールススタッフから家にかかってきた電話でのセールスや直接訪問の営業をされたという利用者レビューをネット掲示板などで書くこともあります。
インターネットだけでの情報収集ももちろん可能ですが、あまりに雑多な情報量から、正確な情報が分からずお手上げ、といったケースが高い頻度で起こり得るのです。

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