頼もしい一括資料請求サイトが多い反面、レビューサイトなどの評価でしつこいセールス電話や自宅への訪問を受けたというネガティヴ談も多く、安全に使えるのかよく分からないという人も決して少なくありません。
住宅専門誌に付いている資料申し込み用ハガキを使うのも良い方法です。住宅マガジンに用意されるハガキは、家づくりの様々なテーマを基にして各メーカーに対し一括でカタログなどの資料を送らせることも出来るので便利です。
複数社へ一気に資料請求出来るサイトは、全国47都道府県のハウスメーカー
から地元で知ってる工務店まで個性に富んだ住宅関連企業のデータがオールインワンでまとめられており、気になる会社の資料を厳選して集めることが出来ます。
さらに会社が違えば、出してくるプラン、ならびに家づくりにあたって対応可能な要望や計画進行のモットーなどが異なりやすいという面白い事実を思い知らされます。
多くの場合一括資料請求サイトでは、全国エリアで営業するような知名度の高いベンダーや同じく大手の工務店がかなりの数で注目されているものです。
一括資料請求サイトや一括見積りサイトの機能だけでは完璧とまではいかないことになりますが、情報集めの初期段階では希望に合うハウスメーカー
をピックアップする頼れるツールであり得ると言えるものになるでしょう。
一般論で部屋の間取りや費用のあれこれを実際に依頼する時の効率的なやり方は、3~4社程度に的を絞って比較検討するべきと勧めています。
あくまでもネットだけでしかやりとりしない形なので、ダイレクトに相談する方法で間取りや見積もりのプレゼンをお願いするより出来栄えがやや劣るのは道理です。
株式会社LIFULLが運営する「ライフルホームズ」は、希望予算や間取りのタイプ、快適性、得意とするデザインなどで夢を実現させてくれそうな業者を効率よく検索出来るのが流石です。
もう一つ、各収録メーカーの予算の参考にしやすい坪単価や実際の施工事例、間取り
のサンプルなどが詳しく見られるので、資料請求
に踏み切る前に特定の範囲内でピンときたメーカー
を絞り込むことが出来ます。
ホームズやスーモに比べて登録されている住宅ベンダーの種類こそ少なめですが、そのふたつには登録されていない無名の優良メーカー
や手広く展開していないマイナーながら腕は確かな工務店などを草の根的に登録しています。
家づくりを実現するうえで最初のミッションであるメーカーのリストアップはキーになる部分です。好ましい成果を挙げるためにも、資料請求
サービスの恩恵を最大限使いこなしましょう。
家づくりの初期段階でネットの一括資料請求を使わない場合、メーカー
運営の展示用の施設へ直行、あるいは各社の公式ホームページ見つけて資料請求
する二者択一になります。
直接的な接触を配慮なく行う業者は、モラルそっちのけのセールス方針、と推理するための試金石としてポジティヴに活用するのも安全策の一つです。
資料請求を一気に出来るサイトはチラ見しただけでは注意点も多いように思われることもありますが、使い方次第では意外と快適な資料請求
の方法です。
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